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石丸さち子

​演出家/劇作家

早稲田大学を卒業後、NINAGAWA SUDIOに俳優として参加。1993年より蜷川幸雄作品を中心に演出助手を務める。

2009年に演出家として独立し、2013年には「Color of Life」が、第14回ミッドタウンインターナショナルシアターフェスティバルに招聘され、出場65作品中、最優秀ミュージカル作品賞、最優秀作詞賞、最優秀演出賞を獲得。

現在は、ストレートプレイからミュージカル、ジャンルを問わず、小劇場から大劇場まで、幅広く活動。

また、演出に加え劇作家としても活動。

最近作に、翻訳・演出「マタ・ハリ」「BACKBEAT」

脚本・演出「5DAYS」「Color of Life」(再々演)「ボクが死んだ日はハレ」

演出「まさに世界の終わり」「キオスク」など。



2019年第1回オープンワークショップ募集要項
(終了しました。)

 

この夏、8日間のオープンワークショップを開催することにしました。

演出家と俳優が一緒に、表現について考えたり感じたりする時間を持ちたいと思ったのです。

テーマはことばです。

 

他者とコミュニケーションするために、

欲求や感情や思想や愛を伝えるために、

自分が自分であることを伝えるために、

息するようにことばを使っていますが、

これが台詞となると、時に難しくなる。

 

ことばは人から生まれるもの。

まずは戯曲の中の人物たちと出会うこと、知ることからはじめます。

知力と体力を使って、彼らと知り合ったら、

彼らの「ことば」と自分の今の「ことば」を、どう出会わせるか?

 ことばを感じる

 ことばを伝える

 ことばで感じる

 ことばで伝える

心と体を揺り動かして、ことばを考えます。

それは様々な演技論に派生することでしょう。

本番に向けた稽古ではありませんから、たくさん寄り道もできます。

ゴールを決めない偶発的な旅であることを楽しみたいと思います。

一緒に探せる、一緒に開拓することのできる、

冒険心のある参加者との出会いを待っています。

 

【日時】

8月18日(日)〜25日(日)の8日間

全日 12時〜17時

(稽古時間は延長する場合があります。)

(参加者との相談により、最終日25日は発表会とする可能性があります。)

 

【稽古場】

東京都内稽古場

(参加決定時にお知らせいたします。)

 

【形式】

既成戯曲、石丸さち子未発表戯曲の中から、

参加者によって作品を決定。

事前に準備をしてきていただき、シーンスタディーの形式です。

 

【応募資格】

俳優の仕事をしたことのある方。

(それ以外の表現方法でも、ことばに興味のある方なら可。)

全回参加できる方。

(NGがわかっている方は、前もってご相談ください。)

 

【参加費】

50000円(消費税込み)

 

【締めきり】

7月31日

 

【参加決定通知】

8月3日までに、申し込み頂いた方全員にお知らせいたします。

【応募方法】

 

以下の資料をメールにてお送りください。

1 写真(全身+バストアップ)添付

2 プロフィール

3 参加の動機とワークショップに期待されること

 

【送付先】

 

件名:WS申し込み

 

ishimaru@voiceofjapan.co.jp

 

上記アドレスまでお送りください。
(クリックでメールソフトが開きます。)

【問い合わせ】

ishimaru@voiceofjapan.co.jp

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2020年オープンワークショップへのお誘い

COVD-19による、二月末のイベント自粛要請、緊急事態宣言、その後のガイドラインによる規制のある中での公演、と、演劇界は厳しい時代の要請に耐えながら、前を向いています。
 

この度、多くの方がご支援くださった「舞台芸術を未来に繋ぐ基金」という助成金で採択して頂き、

これを、未来の演劇を支えてくださる方に、還元したいと思い、ワークショップを開催します。

俳優をいう職業は、それでなくとも未来を確証しにくい道であるのに、

この時節の中でも、果敢に演劇への憧れと夢を抱いてくださる方に、

これまでのわたしの経験から、限られた時間の中で出来るだけ伝えていきたいと思います。
 

また、すでにプロとして活動している俳優の皆様とは、痛みを共有する現在の中、
未来の仕事につながる気づきを得る機会になるますようにと願っています。

初心者の方が共存しにくい場合には、
チームを分けることを考えております。

今回のテーマは、演じる喜びを共有すること。

自らの演じる喜びが観客の喜びになるには、何が必要なのかと問うていくことです。

今までは参加者をプロに限定してきましたが、

今回は、初心者から大歓迎します。

​未来の演劇を支えてくださる方に、少しでも力になれば、と、無料で開催いたします。

【参加資格】

◎俳優。あるいは俳優を目指す方。

​◎スタッフ志望の方も歓迎します。

◎全回参加できなくても聴講可能です。

◎ZOOMによるオンラインレッスン受講の環境がある方。

【参加費】

無料

【日時】

8月10日(月)〜15日土)の6日間

全日 18時〜20時

(稽古時間は前後する可能性、また延長する可能性もあります。)

 

【稽古場】

感染のリスクを避けるため、ZOOMによるオンライン開催です。スク

 

【形式】

チェーホフ作「桜の園」をテキストに、

言葉の可能性と、台本の読み方を探っていきます。

参加人数により、声を出して参加して頂く方と、

聴講をして頂く方に分ける場合があります。

作品を仕上げるというより、テキストをもとにして、

様々な観点から俳優の仕事、演劇の可能性をさぐっていく、

​という試みです。

※「桜の園」は、神西清訳を使います。青空文庫で無料で入手可能です。

【締めきり】

8月9日

 

【参加決定通知】

希望者多数の場合は、書類で選考をさせて頂く場合がありますが、

​ZOOMでの参加ですので、なるべくたくさんの方にと考えております。

参加の可否は、申し込み頂いた方全員にお知らせいたします。

【応募方法】

 

以下の資料をメールにてお送りください。

1 写真(バストアップ)添付

2 プロフィール

​3 参加出来る期日

4 (任意)このWSに期待されること

 

【送付先】

 

件名:WS申し込み

 

polyphonic.akimoto@gmail.com

 

上記アドレスまでお送りください。
(クリックでメールソフトが開きます。)

【問い合わせ】

polyphonic.akimoto@gmail.com

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